2010年11月8日月曜日

クリティカルパス

クリティカルパスというのは、医療の効率化や安全、患者さんにも理解しやすい治療のために、経過が分かりやすい病気に対して作られた予定表のようなものです。もちろん予定通りにならないものは多々ありますが、パスの作成をすることで、他の病院、主治医、主看護師のほかの人が担当になった時や変わった時でも、どこまで進んだかわかりやすくなります。患者さんも、わけもわからず治療を受けるより、計画を見ながら自分の治療を理解することができます。

パスに使われる日数の検討や、適応率向上への取り組み、放射線治療や一酸化炭素中毒、脳卒中やインターフェロンなどいろいろなパスの紹介がありました。